私は、2000年代を知らない。そもそも、生まれてない。でも、なぜか2000年代の物が好き。例えば、MDとか、VHSとか、そんな感じ。
その2000年代の物の中で、一番好きなMDについて話したいです。
長文になるので、読みたい人だけ読んでもらえればと。
・MDそのものについて。
いつもハードオフでMDを見つけた時に思うが、なんであの頃のMD(同様に、CD-Rも、カセットテープも。)はカラフルなのだろうか?今ソニーから販売されてるMDは、透明なケースにディスクが入っただけ。CD-Rもレーベル面はプリンター用に白くなってつまらないし、カセットテープもシンプルなデザイン。どうしてこんなにも飾り気がなくなったんだろう。
だから、ハードオフでメディア類の青箱を漁って、カラフルなものがあったら買ってる。お得だし。
あと、MDはタイトルが表示できる。
英数字はもちろん、カタカナとか、高級機種になってくると漢字まで表示できる。私もタイトルをつけたいけど、今持ってるラジカセのリモコンがないから、付けられない。リモコンが欲しい。
そしてMDはまるでUSBメモリーみたいに曲を手軽に録音、編集できるのがCDとは違うところ。
録音時間も2倍、4倍に増やせるし、録音してから自由に編集できる。曲をつなげたり、削除したり、移動したり、曲たちでグループを作ったり。ラジカセ1つで色々曲を編集できるのって、当時としてはどんなに便利だったんだろう。
・MDの再生機器について。
2000年代のMDラジカセとかコンポになって来ると、大抵イルミネーションが付いていて、液晶がカラフルだったり、MDを挿入するところとか、CDのトレイとかがライトアップされてたりする。液晶の色は変えられたりできる物があるので、気分によって使い分けたりもできる。
あと、再生するメディアを変えたり、電源を入切する時に、文字にエフェクトとかが付く。例えば、電源を切るだけでも、文字が渦を巻いて消えて行ったり、はじけ飛んで消えて行ったり、ブラウン管テレビを切る時みたいに(?)消えて行ったり。いろんなバリエーションがある。
あの遊び心あるイルミネーションや、画面のエフェクトは、今はどこに行ってしまったんだろう?
ハードオフでは、大量にそういうMDラジカセだとかMDコンポだとかが売られてるけど、大体どこか故障していて、普通に動作するものをあまり見たことが無い。CDが再生できないのにジャンク品扱いしないMDコンポには驚いた。
私がハードオフで買ったMDラジカセも、CD再生できないジャンク品、でも気まぐれでCD再生できる「きまぐれジャンク品」。そういう物として、使ってる。これも液晶がカラフルなので、毎回使うたびに癒される。
やっぱり、一台ぐらいは新品を買いたかったな。
終わりです。あー、初めて1000文字を超えるブログ記事を書いた…。
ノートの日記は少ししか書かないで終わっちゃう私も、ブログだとこんなに長く書けられるものなんだな、と思いました。